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スティーブン・フルトンは井上尚弥より強い!戦績と強さを比較分析!

井上尚弥選手がスーパーパンダム級に階級を転向し、パンダム級では4団体統一を果たしたことによりスーパパンダム級ではいきなりWBC・WBOの世界王者であるスティーブン・フルトンとの対戦が決定しました。

スティーブン・フルトンの戦績と強さを分析!

スティーブン・フルトン

※ スティーブン・フルトン

スティーブン・フルトンは、無敗のボクシング選手であり、スピード、テクニック、コンビネーション、カウンターパンチなどの優れた技術で知られています。身体能力にも優れ、高いスタミナを持ち、王座防衛に向けて戦い続ける彼の才能と努力は、世界のトップボクサーの一人として高く評価されています。

そのスティーブン・フルトンの戦績と強さを調査してみようと思います。

【スティーブン・フルトンの戦績】

スティーブン・フルトンのプロ戦績を調査してみたところ下記の通りになります。

【戦績】: 21勝(8KO)無敗(2023年5月現在)

無敗ではありますが、KO率が低いのが気になる点でありますね。

アマチュアでの戦績は下記の通りになります。

【戦績】: 75勝15敗(2023年5月現在)

【スティーブン・フルトンの戦績詳細】

スティーブン・フルトンのプロデビューは2014年になり戦績の詳細は下記の通りになります。

  • 2014.10.4 vs イサック・バジャー 2R TKO勝利 ◯ 
  • 2014.11.20 vs ダーメン・ウッド 4R 判定勝利(3-0) ◯ 
  • 2014.12.5 vs ベンジャミン・ブルゴス 4R 判定勝利(3-0) ◯ 
  • 2015.1.31 vs エリック・ゴタイ 6R 判定勝利(3-0) ◯ 
  • 2015.4.25 vs ジャマル・パラム 3R 1分33秒 KO勝利 ◯
  • 2015.6.20 vs パブロ・クプル 3R KO勝利 ◯
  • 2015.9.15 vs サム・ロドリゲス 6R 判定勝利(3-0) ◯ 
  • 2015.12.29 vs ジョシュア・グリア 4R 判定勝利(2-0) ◯ 
  • 2016.4.19 vs アダルベルト・ゾリラ4R 1分37秒 TKO勝利 ◯ 
  • 2016.7.2 vs クリスティアン・レンテリア 3R 1分38秒 TKO勝利 ◯ 
  • 2017.4.4 vs ルイス・サウル・ロサリオ 8R 判定勝利(3-0) ◯ 
  • 2017.12.8 vs アダム・ロペス 8R 判定勝利(2-0) ◯
  • 2018.6.16 vs ヘスス・アウマダ 9R 1分54秒 TKO勝利 ◯
  • 2018.9.30 vs ヘルマン・メラス 8R 判定勝利(3-0) ◯
  • 2019.1.26 vs マルロン・オレア 5R 1分54秒 TKO勝利 ◯
  • 2019.5.11 vs パウルス・アムブンダ 12R 判定勝利(3-0) ◯
  • 2019.8.24 vs イサック・アベラー 6R 1分26秒 TKO勝利 ◯
  • 2020.1.25 vs アーノルド・ケガイ 12R 判定勝利(3-0) ◯
  • 2021.1.23 vs アンジェロ・レオ  12R 判定勝利(3-0) ◯
  • 2021.11.27 vs ブランドン・フィゲロア 12R 判定勝利(2-0) ◯
  • 2022.6.24 vs ダニエル・ローマン 12R 判定勝利(3-0) ◯
  • 2023.7.25 vs 井上 尚弥 

※ 参照:wikipedia

KO勝利が少ないのが気になりますね!

【スティーブン・フルトンの強さ】

スティーブン・フルトンの強さはどういったところなのか調査してみました。

勝ちパターンは下記の通りになります。

【KO勝利】: 8

【判定勝利】: 13 

※ 2023年3月現在

判定勝利が多いのが気になり、勝ちパターンを見るとそれほどパンチ力はないのかという印象を受けますね。

タイトルは下記の通りになり、2023年3月の段階でWBO、WBCを統一してますね。

  • WBC世界スーパーバンタム級王座
  • WBO世界スーパーバンタム級王座
  • IBO世界スーパーバンタム級王座

下記の動画では、打たれ強くはないということが解説されディフェンスのセンスは高いということが言われています。

KO率が低いということで、ディフェンス力が高く12Rを通して勝利をするというパターンが多いようですね。

井上尚弥(いのうえなおや)の戦績と強さを分析!

井上尚弥選手の強さは、PFP(パウンド・フォー・パウンド)で1位になった選手であり負け知らずのままパンダム級の4団体を統一し、階級をスーパーパンダムに転向しました。

その井上尚弥選手の戦績と強さに関しては下記の記事を参考にしてください。

スーパーパンダム級の体重は、-55.34kgになりパンダム級は-53.52kgということで、体重差は2kgの差ですがこのた体重差でパワーが違ってきます。

井上尚弥選手はパンダム級では4団体を統一しましたが、果たして通用するのかということで非常に注目されますね。

スティーブン・フルトンと井上尚弥はどっちが強い?

スティーブン・フルトン

※ スティーブン・フルトン 

井上尚弥選手は、スーパパンダム級に転向後いきなりタイトルマッチということで、どういった試合展開になるか非常にきになりますが、不安要素に関しては下記の通りの発言があります。

『骨格や体格をオーバーしていく階級だと思うので少し不安はある。』

一般人から見て大した体重変更に見えないですが、スポーツ選手にとっては大きな体重変更でありその少しの体重差でパワーが変わってくるということが言えます。

【京口紘人の見解】

日本人なので、井上尚弥選手が有利という見解になるのは当たり前なのかもしれませんが、元WBA世界ライトフライ級スーパー王者である京口紘人選手は、過去に戦った相手より苦戦する可能性が発言があります。

結果の予想としては、井上尚弥選手が終盤のKO勝ちか判定勝利という予想になります。

【畑山隆則の見解】

井上尚弥選手 vs スティーブン・フルトンの試合は、井上尚弥選手はライトフライ級(48.9kg)~スーパーパンダム級(55.34kg)まで上げているので、そろそろ体格、体系の差が出てくる可能性があるという見解になります。

しかし、勝率は60%~70%で井上尚弥選手の勝利を挙げています。

【元世界2階級制覇王者のティモシー・ブラッドリーの見解

スティーブン・フルトンは、井上尚弥選手との試合で桁違いというものを知ることになるだろう発言があり、井上尚弥選手の完勝を予想しています。

井上尚弥選手のパワー、正確性、ボクシングIQにスティーブン・フルトンは対処しきれず、後半戦でKOされる可能性があるということです。

世界的に見ても井上尚弥選手が有利ということが言え、井上尚弥選手とスティーブン・フルトンはともに無敗ですが、井上尚弥選手は勝利のほとんどがKO勝利に対して、スティーブン・フルトンは判定勝利が多く数字から見ても井上尚弥選手が有利ということが言えますね。

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