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【動画】岡本カウアン(元ジャニーズjr)は売名なのか一体なにされた?

2023年4月12日に岡本カウアンさんはジャニーズ事務所に所属していた当時にジャニー喜多川前社長から性的被害を受けたと記者会見で明かしたことで非常に注目度が上昇しております。

あまりにも取り上げられすぎていることから一部から「売名行為ではないのか?」といった声が出てきていますが、果たして真実はどうなっているのでしょうか。

今回は岡本カウアンさんが一体何をされたのかを具体的にお話ししつつ、売名なのかどうかも調査します。

岡本カウアンは一体何をされたのか?

岡本カウアン

※ 岡本カウアン

岡本カウアンさんは2023年4月12日に東京都の日本外国特派員協会で記者会見をして、ジャニー喜多川前社長から性的被害を受けたと証言しています。

これは非常に衝撃的なニュースであり、日本中が今現在釘付けになっている最新情報なので、より具体的に掘り下げていきましょう。

【具体的な性被害について】

こちらの記者会見は弁護士ドットコムニュースがYouTubeでアップしているものです。

このような動画と記事を2023年4月12日にアップしており、その様子も文字でも画像からも見ることができます。

具体的に記者会見において手元の紙を見ながらこのような発言もしています。

「2016年にジャニーズ事務所を辞めるまでに、おそらく100回以上はジャニーさんのマンションに泊まり、ほかにもジャニーさんが滞在先で泊まるホテルのスイートルームに一緒に泊まったりすることもありました。合計で15回から20回ほどジャニーさんから性的被害を受けました。

※動画の発言より引用

この記者会見では初めて被害を受けたのは中学を卒業する直前であると発言しており、2012~16年の間に15回から20回ぐらい性的行為を受けたこともわかっております。

岡本カウアンさんは2012年2月から2016年8月の4年6ヶ月ほどジャニーズ事務所に所属しており、所属をスタートした時の年齢が15歳だったので、入所してからすぐにこういった性被害を受け続けたことになるでしょう。

2016年に退所しており、退所の理由は事務所との方向性の違いとされていましたが、真実はこういった性被害があったからと今では推測されています。

普通に考えて入所してからずっと一番権力を持っている人間から半ば強制的に性被害を受け続ける状況になっていたら耐えられるものではありません。

【被害者は岡本カウアンのみだったのか】

こういった証言があったのなら、多くの方が「絶対に被害に遭ったのはカウアン以外にいたのでは?」と考えます。

記者会見の中でもそういった質問が飛んできていますが、以下のような回答をしています。

質問:ジャニーズ事務所にいた4年間で他に被害を受けたメンバーはどれぐらいいたのか?

「見ているとか、隣で行われていたこともあったので、はっきり分かるのは僕以外で3名。同じ部屋にいたりとか。でも正直、ほぼ全員だと思っている

※動画の発言より引用

明確にカウントできた人は同じ部屋にいたといった経緯がある人たちの3名ですが、どう考えても常道的に行われていたと思われるので、被害者でもある岡本カウアンさんは全員だと考えています。

同調圧力のように言いにくい環境にあったのは間違いないでしょうし、さらには「ない方が珍しい」とまで発言しているので、想像するよりもひどい環境だったようです。

【性被害者にならないと上にいけなかったのか?】

ジャニーズ事務所におけるジャニー喜多川氏は間違いなく上の人であり最高権力者です。

そのため、ジャニーズ事務所で上に行くにはジャニー喜多川氏に気に入られる必要があったと言われています。

そういった事に関する質問もされており回答もしているので見ていきましょう。

質問:性行為を我慢しないとデビューできないような環境だったのか?

「もちろん直接ジャニーさんが、それをしないと売れないよとは言わないんですけど、そもそもジャニーズっていうのは、ジャニーさんが気に入っている子たちだったり、推している子たちが基本的にデビューをする。(中略)ジュニアの中でもやっぱり「マンションに行かないと売れないよね」ということだったり、むしろ「自分から行かないといけないよね」みたいなことが多かった。その認識でみなさんいますので。

質問:性的行為を拒否したために干されたケースはあるか?

「結論からすると、「はい」(中略)拒否したり、嫌だって言った人もいたようですね。そうしたら(ジャニーさんは行為を)やめたようですけど。マンションに行かなくなったりとか、そういう人は仕事が減ったりすることも事実としてありました。

※動画の発言より引用

岡本カウアンさんの発言ではジャニー喜多川氏による性加害を受け入れられた人じゃないとデビューなどの面でうまくいかなくなり、拒否すると仕事が明確に減ると断言しています。

これが事実ならばはっきり言ってひどすぎる環境だったので、耐えられなかった人が出るのは当たり前ではないでしょうか。

【性加害については以前から発言していた?】

この記者会見によってジャニー喜多川氏の性加害が一躍話題となっていますが、実はそれ以前に性加害の話を含めたある程度の暴露話はしていたのです。

それが上記の岡本カウアンさんとガーシーとの生配信にあります。

こちらの動画は2022年11月13日にライブ配信されており、その中でいろいろと暴露しています。

そこでもジャニー喜多川の部屋に呼ばれたとか性被害に遭ったとか、藤島ジュリー景子さんや娘さんのお気に入りしか入れないホストクラブになっているなど衝撃的な内容ばかりの暴露をしているので、気になる方は見てみるといいでしょう。

岡本カウアンの売名行為と言われるのはなぜ?

この報道は2023年4月14日でもYahoo!のようなポータルサイトでアクセス数が上位に必ずランクインするほど注目度が高くなっています。

しかし、こういった注目度の高まりから売名行為ではないのかといった指摘もされているのです。

そういった声が上がっている理由をまとめていきましょう。

【発表するタイミングが生前ではないのはおかしいから】

こういった被害があったことを告白するのはもちろん勇気がいる行動だと思いますが、発表するタイミングが訴えられた側であるジャニー喜多川氏がすでに亡くなった後であることを指摘している人が一定数いるのです。

ジャニー喜多川氏が亡くなったのは2019年7月9日ですから、すでに亡くなって3年以上が経過しており、生きているうちに証言してほしかったという意見も理解できます。

【過去の態度の悪さによって信用できないから】

売名行為と言われている最大の理由は岡本カウアンさんの過去の行いでしょう。

つまり、信用できないから今回の証言も信憑性がないと思われているということです。

そういった一例として扱われることが多いのがこのツイート騒動です。

こちらのツイートでは「ジャニーズに訴えられたから助けてほしい」といった内容で募金を集めていたのですが、実はこれは復興支援目的の寄付企画なので真っ赤な嘘でした。

心配した人からは騙された気分になった方が多数出ていたので、やり過ぎと言われることの方が多いです。

他にも、平野紫耀さんがKing & Princeを脱退するタイミングで上記のツイートをして、平野紫耀さんのファンが激怒して炎上したという経緯もあります。

まとめ

今回は2023年4月12日に記者会見まで行って、具体的にどういった内容だったのかを解説しつつ岡本カウアンさんが一体何をされたのかを見ていきました。

ついでに、その行動が売名なのかどうかも調査したところです。

記者会見の内容は衝撃的なものばかりですが、実は週刊文春が1999年にジャニー喜多川氏が未成年者の少年らに対して同じようなトラブルを起こしたと記事にされ、名誉毀損がらみの裁判にまでなりジャニー喜多川氏側が負けた過去を知っていたので驚いていません。

つまり、20年以上前から裁判で負けたのに何も変わっていなかったという事になります。

ジャニーズ事務所側の隠蔽体質は昔からいろいろと言われていましたが、黒い部分や悪い部分は多少なりとも告発などで浄化されることを願いたいところです。

売名と言われることに関しては、岡本カウアンさんの自業自得としか言えないです。

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